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　　　　　　　　　　　　　　−　「反物質の消滅原因」と「”弱い力”における対称性の破れ」に関する考察　−


　＊　粒子（クォーク、レプトン）内部や空間内の「ダークマター」は、
　　　種類ごとに決まった回転運動（左ネジ、又は右ネジ）を持つ（「ダークマターについての考察」参照）。

　＊　「粒子（反粒子）」は、”ネジ”のような性質を持ち、決まった回転運動（左ネジ、又は右ネジ）を持つ。
　　　又、相対的に軽い粒子／反粒子は、”前進（ネジが閉まる方向に進む）”又は”後進（ネジが開く方向に進む）”する。
　　　相対的に重い粒子／反粒子は、”前進（ネジが閉まる方向に進む）”に制限される。
　　　

　　　　　　・”粒子”の回転運動（左ネジ、又は右ネジ）　　−　内部のダークマターと同じ
　　　　　　・”反粒子”の回転運動（左ネジ、又は右ネジ）　−　　内部のダークマターと逆

　　　　　　　　　　・ｕダークマター（左ネジ）　　　　　　　　　　　　・電子（ｅ）ダークマター（右ネジ）
　　　　　　　　　　　　　　　　ｕクォーク（左ネジ）　　　　　　　　　　　　　　　ｅ−（右ネジ）
　　　　　　　　　　　　　　　反ｕクォーク（右ネジ）　　　　　　　　　　　　　　ｅ＋（左ネジ）

　　　　　　　　　　・ｄダークマター（右ネジ）　　　　　　　　　　　　・電子ニュートリノ（νｅ）ダークマター（左ネジ）
　　　　　　　　　　　　　　　　ｄクォーク（右ネジ）　　　　　　　　　　　　　　　νｅ（左ネジ）
　　　　　　　　　　　　　　　反ｄクォーク（左ネジ）　　　　　　　　　　　　　　反νｅ（右ネジ）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（＊）第２世代、第３世代の粒子・反粒子も決まった回転運動（左ネジ、又は右ネジ）を持つ。



　＊　　内部のダークマターと逆の回転運動を持つ「反粒子」は、「粒子」より崩壊しやすい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（反物質の消滅原因）

　＊　「弱い力（Ｗ）」が作用する相対的に重い粒子（反粒子）は、”前進（ネジが閉まる方向に進む）”に制限されるため、
　　　対称性（Ｐ又はＣ）が破れる。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１６年（２００４年）　２月　４日より記す
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　原　幸
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１６年（２００４年）　２月１８日仮公開
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１６年（２００４年）　２月２７日正式公開




　　　　　　　　　（＊）”ネジ（左ネジ／右ネジ）”の「閉回転」と「開回転」の概念を追加し、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　部分的修正を必要とする。