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生存環境に基ずく酵母の分類
(a)純粋培養酵母 : 単一種の酵母が選抜され、人手により培養される。
酵母の性質を把握しやすいため、比較的安定した発酵を
継続して行うことができる。
酒類/発酵調味料/発酵食品などの大量生産が可能になる。
人工酵母は、この分類に含まれる。
(b)天然酵母/蔵付酵母
(b−1)自生酵母 : 自然界をはじめ、果実や酒蔵など様々な環境に住み付き、
”自生”している(多様性)。
自然発酵に関わる多様種の酵母。
(b−2)培養酵母 : 多様種の自生酵母(上記b−1)を採取し、人手により培養する。
繰り返し使用することができる。
”培養”を長期間持続した場合、
単一種(或いは少数種)の酵母が優勢になる。
(*)自然界には、”無限の可能性”が内在している。
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