太田酒造(滋賀)ワイナリー情報     (www.tawaraya-saketen.co.jp)


[琵琶湖ワイナリー紹介]

    弊社は、江戸城(現皇居)の築城で知られる太田道潅からかぞえて、現当主で18代目に
    なります。
    ワイン造りを志したのは昭和19年のことです。葡萄栽培に最適な土壌づくりを目指し広
    大な荒蕪地を開墾し、表土と底地を取り替える”天地返し”の大工事を成し遂げた結果、
    見事完成した理想的な葡萄園が当琵琶湖ワイナリーであります。
    当葡萄園は、除草剤、化学肥料を一切使わず、徹底した有機栽培により、マスカットベリ
    ーA、カベルネソーヴィニヨン、セミヨン、レッドミルレンニューム等の欧州系高級品種
    を産出しております。こうして丹精こめて栽培しました葡萄を原料に、園内に構える自社
    シャトー貯蔵室にて、永年熟成しました純国産ワインは、奥の深い独特の風味を醸し、広
    く皆様にご愛飲を頂いております。どうぞ心ゆく迄ご賞味下さい。

                               18代目当主 太田 實則
                               19代目当主 太田 精一郎


 −−− 手造りシャトーワイン −−−
    自然が生み出すワインの神秘的でデリケートな風味は、細やかな心遣いと手間を惜しまぬ
    手造りによって生かされます。琵琶湖ワイナリーでは農園の一画にシャトーを構え、ぶど
    う栽培から仕込み、発酵、オリびき、熟成そして瓶詰め貯蔵の一貫作業を、全て自らの手
    で丹念に行っています。そこから生み出されるワインは、その色合い、香り、風味とも、
    まさに自然からの賜わり物といえます。
                                    製品画像



    (*)2001年9月、収穫期に入った葡萄園を訪問しました。
       除草は、電動の草刈機で行われていました。
       クモが巣を張り、雑草の葉には虫食い穴があいています。
       鳥がぶどうの実を食べに来て、困っているとのこと(最近は、鹿もやって来る)。
       自然の生態系が守られているので、おいしく生命力の強い葡萄がとれるようです。
       ワインの醸造は、オートメーション化されてなく、現在も手造り少量仕込みで行わ
       れています。



                            先頭ページへ